2013年6月15日土曜日

過去最多の参加者~お田植体験交流会~

5月26日(日)

今年も、9回目を数える恒例行事「お田植体験交流会」が盛大に開催されました。

おかげさまにて、今年も晴天に恵まれ、過去最多となる200名を超す参加者の皆さんが昔ながらの手植えに気持ちの良い汗を流しました。




約一時間の作業で田植は完了し、全員で記念写真♪



ランチは、地元のお母さんが心をこめて作ったお弁当に舌鼓♪



さらには、骨寺村荘園米オーナーでもある水谷美月さんのステージ
美しいヴァイオリンの音色と歌声にみんなうっとり



美月さんには、今回、骨寺村特命大使に就任していただきました。





美月さんのステージの成功は、今後、若神子亭で野外イベントをするためにも大変意義あるものとなりました。


毎回新しい何かに挑戦する・・・

変えてはならないものと、変えていくべきもの・・・

そういうものを、大事にしていきたいと、改めて思いました。


参加して下さったすべてのみなさん、ご協力頂いた関係機関、地元のみなさんに感謝です。



2013年4月15日月曜日

骨寺村荘園交流館「展示棟」がついにオープンしました♪

兼ねてより準備を進めておりました「展示棟」が
4月6日(土)より、晴れて一般公開されました。

当日は、
午後1時30分より、勝部修一関市長、菅原啓祐一関市議会議長、中尊寺山田俊和貫主、大長寿院菅原光中住職などの御来賓の方々をお迎えして、オープン式典が挙行されました。

勝部市長、佐藤勲本寺地区地域づくり推進協議会会長の挨拶、
来賓の方からの祝辞と、粛々と式典は進み

テープカットをして、オープンを喜び合いました。

式典終了後には、
地元有志による祝いのアトラクションとして
「鶏舞」が披露され、詰めかけた大勢のお客さんから拍手喝采をいただきました。
午後2時30分、いよいよ一般公開のはじまり
様々な貴重な写真や展示品、シアターなど、思い思いの興味でに新しい交流館のガイダンス施設を満喫していました。


これから、末永く、沢山のお客様に利用して頂きたいです。


2013年1月9日水曜日

中尊寺米納めは今年も雪の中


アップが越年してしまいすみませんでした。


昨年の12月9日(日)、今年も「骨寺村荘園 中尊寺米納め」が開催されました。
骨寺村荘園行事のトリを飾るこのイベントに、今回は過去最多となる86名もの方々に参加していただきました。

本寺は、前日から大雪となり、朝の時点では完全な銀世界。


米納め日和?となりました。

駒形根神社において出発式を行った後、白装束や法被、半纏、に身を包み、整然と隊列を組んだ一行は、ホラ貝の勇壮な音色を合図に午前9時駒形根神社を出立。
本寺川沿いを進みます。


約一時間をかけて、慈恵塚拝殿に到着した頃には、みなさんの額には汗が滲み、担ぎ手の体からは湯気が上気していました。
拝殿において、中尊寺大長寿院菅原光中住職に安全祈願の読経を頂戴し、そこから、バスにて平泉駅前まで移動し、再び隊列を組み中尊寺経蔵を目指し歩き始めます。


沿道に、人はまばらでしたが、それでも商店のお母さん等からは「ご苦労様」「がんばってね」の掛け声が♪

本寺・平泉併せて、約4キロの雪中を踏破した一行は、晴れ晴れとした面持ちで、いざ月見坂へ

目指す経蔵はもうすぐです。



大長寿院菅原光中住職の待ち受ける目的地、中尊寺経蔵への到着は、出発から3時間後の正午ごろ。


整然と整列して、奉納式に臨みます。


厳粛な奉納の儀式に立ち合った参加者の皆さんの顔は、疲労よりもむしろ達成感、充実感に溢れ、儀式終了後には、自然と笑顔がこぼれます。


この行事は
単に米を奉納するだけではなく
冬の平泉に、人の温かい気持ちも届ける意味もあるのだな~と感じました。


参加されたみなさん、寒い中、本当にお疲れさまでした。