どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
(宮澤賢治「風の又三郎」)
このところ毎日、お客様がクリ拾いを楽しまれている駐車場の栗の木。
今日は朝から強風の本寺、青いイガグリもどんどん吹き飛ばされています。
大人がようやく抱えられるくらいの大きな枝葉もドサリと落されていました。
自動ドアが風で開いて、館内に葉っぱが舞い込み、産直当番のお母さんは掃き掃除に大わらわ。
館内にいても、地面をすくい、行く方すべての物をさらっていくぞ!といわんばかりの低いうなり声にドキリとしてしまいます。
今日の風は「ヒューヒュー」でも「ビュービュー」でもなく、風の又三郎の「どっどど どどうど」がぴったりです。
やはりこの時期は強い風の吹く本寺ですが「イグネ」(屋敷林)のあるお宅はしっかりと守られ、地域づくり協力隊の斎藤さんもその効果に驚いたそうです。
強い風と天気雨の向こうに、こんなすてきなものも。
そして、今日の食堂ではこんな秋らしいサービスがありました。
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