2011年5月29日日曜日

骨寺村荘園 お田植体験交流会

今日の天気が良くなることを願いつつ、2時に床についたものの、4時半に目覚めた頃には無情の雨。

天候には恵まれませんでしたが、『骨寺村荘園 お田植体験交流会』を開催致しました。


今日は、骨寺村荘園オーナー、一般参加、本寺小学校、岩手大学、関係機関、旅館に滞在されている沿岸被災地の皆さんが約90名ほど、本寺に集まってくださいました。


大阪や関東など遠くからお越しの方も多く、感謝しきりです。

たろうは担当の関係でお田植の現場には行けませんでしたが、広報班の方が撮った写真をもとに今日の様子をお贈りします。



朝の最終準備の様子。


こまざらいで田んぼに線を引き、苗を植えやすくします。






















田植え前には、中尊寺の住職さんによる豊作と作業安全祈願の御祈祷をいただき、





















早乙女の衣装をまとった方たちによる、手植えの説明です。






















そして、いよいよお田植本番です。


皆さん、なかなかさまになっているように見えますね。


写真だけじゃわかりませんが…。

















小学生の皆さんも、元気に参加してくれました。

子供たちが多いと、雰囲気も明るくなりますね。





















小さいお子さんも、見よう見まねに頑張っています。


















地元のKさんの田植え唄が響くと、より雰囲気も醸し出されます。




















こんな昔ながらの小区画の水田での田植えも、ここならではです。

































泥の中での作業です。

こうなることもありますよね。




















雨降りも、お田植の時間だけは雨足が弱まったように感じます。



無事に終わって、みんなでハイポーズ!


お疲れ様でした。



















いつもは古曲田家の庭での昼食も、今日は雨のため本寺中学校の体育館をお借りしました。



初田植えの日に食べるとされているお赤飯は、荘園米のもち米と地元の小豆で作りました。



煮物やお味噌汁の具材も、本寺産です。



















昼食時には、地元のお母さんたちによる“おいとこ”が披露されました。






















たろうもはじめて見る“おいとこ”でしたが、音響係で裏にいたので、あまり見られませんでした。



残念!













一方、古曲田家駐車場では恒例の農民市。







通常の産直販売よりも盛りだくさんの品ぞろえです。
























今の時期は、山菜が豊富ですね。


おかげさまで、ほぼ完売したそうです。









午後は荘園めぐり。


雨の中の散策でしたが、いつもとはまた違った荘園を感じられたのではないでしょうか?


と、いうわけで、今年も無事にお田植が終了しました。


参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。


皆さんに植えていただいた苗の様子は、逐一ブログで報告していきます。





最後にオフショット。






























お手伝いいただいた岩大の皆さんにも感謝です。


疲れたあとは、やはりこうなりますね。


寝る子は育つ。


彼の将来が楽しみです。

2 件のコメント:

  1. のどかでいい風景ですね。こういう風景って大切ですね。
    ですが、家の前でのバイクや車の騒音にかなり迷惑しています。 同じ国道342号線がある骨寺では、どうでしょうか? 初コメントでこんな内容でごめんなさい;

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  2. 骨寺たろう2011年6月6日 11:39

    >あいさん
    コメントありがとうございます。
    骨寺に限っては、迂回路の影響か、車の通る数は例年に比べると少なく感じます。
    ただ、交通量が多くなると確かに騒音は気になりますね。
    訪れる方が増えると喜ばしい半面、様々な問題が生じてくるので、何とか対策を講じなければと思います。

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