骨寺村荘園交流館“若神子亭”がオープンして、約半月。
いまだに国道が通行止めで迂回路経由となるにもかかわらず、たくさんのお客様にお越しいただいています。
産直には、今が旬の夏野菜がたくさん入荷しています。
アスパラガスも、だんだんと入ってくるようになりました。
まだ細身ですが、新鮮でみずみずしさいっぱいです。
夏野菜には欠かせない夕顔も入ってきました。
今日の最長記録は72cmのジャンボサイズです!
野菜だけではありません。
古曲田家で好評いただいておりました『がんづき』も販売しております。
お持ち帰りできますので、ご家庭のおみやげにもどうぞ。
骨寺荘園米と手作り味噌で作った『田楽』も美味しいと評判です。
お時間のある方は、ちょっと足を伸ばしてお立ち寄りください。
2011年7月10日日曜日
骨寺村荘園交流館・本日オープンです!
今日は、待望の骨寺村荘園交流館“若神子亭”のオープンの日でした。
長い間検討を重ね、震災で延びながらもやっと建物が完成し、地元の方々で準備を重ねてやっと今日、皆さんにお披露目することができました。
朝早くからお母さんたちが厨房に入り、食事の準備をしてくれました。
産直スペースでも、獲れたての野菜を持った皆さんが集まり、新しい陳列棚に自慢の野菜や加工食品が並びます。
昨夜の雨も今日にはすっかり晴れ、最高のスタート日和となりました。
ちょっと暑すぎるくらいでしたが、天気が一番心配だっただけに本当によかったです。
オープニングセレモニーでは、来賓の方々よりご祝辞を賜り、テープカットと同時に中尊寺・山田貫首に一筆いただいた“若神子亭”の額の除幕を行ないました。
セレモニー後には、地元の皆さんによる鶏舞を披露させていただきました。
ちょっと写真が獲れなかったんですよね…。
後日、撮った人から写真を借りてアップしますね。
11時、いよいよ館内オープンです。
来賓の皆さんを招いての昼食交流会では、地元の食材をふんだんに使ったお弁当を提供させていただきました。
名付けて『わかみこ弁当』。
お祝い事には欠かせないお赤飯に、それに合う健康に配慮したおかずをと考えに考えた、地元のお母さん方の力作です。
産直にもたくさんお客様にいらしていただき、とても賑やかでした。
たくさんの皆さんの笑顔と触れ合うことができ、私たちもとても楽しかったです。
今日から、この施設を拠点とした地域おこしに取り組むと同時に、骨寺村荘園を広くアピールすべく情報発信していきます。
骨寺村荘園遺跡にお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
長い間検討を重ね、震災で延びながらもやっと建物が完成し、地元の方々で準備を重ねてやっと今日、皆さんにお披露目することができました。
朝早くからお母さんたちが厨房に入り、食事の準備をしてくれました。
産直スペースでも、獲れたての野菜を持った皆さんが集まり、新しい陳列棚に自慢の野菜や加工食品が並びます。
昨夜の雨も今日にはすっかり晴れ、最高のスタート日和となりました。
ちょっと暑すぎるくらいでしたが、天気が一番心配だっただけに本当によかったです。
オープニングセレモニーでは、来賓の方々よりご祝辞を賜り、テープカットと同時に中尊寺・山田貫首に一筆いただいた“若神子亭”の額の除幕を行ないました。
セレモニー後には、地元の皆さんによる鶏舞を披露させていただきました。
ちょっと写真が獲れなかったんですよね…。
後日、撮った人から写真を借りてアップしますね。
11時、いよいよ館内オープンです。
来賓の皆さんを招いての昼食交流会では、地元の食材をふんだんに使ったお弁当を提供させていただきました。
名付けて『わかみこ弁当』。
お祝い事には欠かせないお赤飯に、それに合う健康に配慮したおかずをと考えに考えた、地元のお母さん方の力作です。
産直にもたくさんお客様にいらしていただき、とても賑やかでした。
たくさんの皆さんの笑顔と触れ合うことができ、私たちもとても楽しかったです。
今日から、この施設を拠点とした地域おこしに取り組むと同時に、骨寺村荘園を広くアピールすべく情報発信していきます。
骨寺村荘園遺跡にお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
2011年7月9日土曜日
いよいよオープンです!
待ちに待った「骨寺村荘園交流館」のオープンを明日に控え、今日は本寺のみなさん・一関市役所のみなさんに来ていただき朝から晩までにぎやかに準備を行いました。
ガランとしていた玄関ホールには、産地直売所用の棚が入り、続々と商品が並び始めています。
食堂では、色とりどりのエプロン、三角巾をした地元のお母さんたちが明日の仕込みに励んでいます。
5月に完成した新築ピカピカのこの建物にもここ数日で、様々な方が出入りされ、徐々に命が吹き込まれていくようです。
午前中に、中尊寺と交流のある小池敏雄さんが、木版刷りされたばかりの大長寿院西谷坊の護符を持ってきてくださり、玄関ホールの大黒柱に貼り納めていただきました。これからこの柱がご神木として、交流館とお客様を見守ってくれることになります。ご来館の際には、中央の大きな柱を見上げてみてくださいね。
20年以上も骨寺村の景観調査を行っている國學院大學の吉田敏弘教授は、ご自身の著書「骨寺村の歴史」のはしがきでこのようなことをおっしゃっています。
「この村には人々の耳目を驚かせるものは何一つありません。
それこそ、どこにでも存在するような農村風景が広がっているだけです。
(中略)
この村の魅力は、バスの車窓から眺めているだけではわからないでしょう。
たとえ1時間でも2時間でも歩いてみて、初めて了解できるたぐいの物なのです。
この村には、日本の多くの村では既に失われてしまった、前近代的な水田景観の要素が今も生きています。」
本寺地区のみなさんは、この場所が荘園として機能していた頃のくねくね曲がった田んぼを代々守り続けています。
一度壊してしまった自然環境は人間の力で元に戻すことはとても難しいことです。
3月の地震による原発事故で、そのことを深く考えた方も多いと思います。
清衡公が大きな希望を持って中尊寺を建立したその当時から変わらない景観を残しているこの場所を、次の世代の子供たちにも美しいまま渡していくこと、明日オープンする「骨寺村荘園交流館」にはこのような大きな役割もあると私たちは考えています。
どこにでもあるようで、掛け替えのない風景、”骨寺村荘園遺跡”。あなたの原風景に出会えるかもしれません。本寺地区一同で、お待ちしております!
ガランとしていた玄関ホールには、産地直売所用の棚が入り、続々と商品が並び始めています。
食堂では、色とりどりのエプロン、三角巾をした地元のお母さんたちが明日の仕込みに励んでいます。
5月に完成した新築ピカピカのこの建物にもここ数日で、様々な方が出入りされ、徐々に命が吹き込まれていくようです。
午前中に、中尊寺と交流のある小池敏雄さんが、木版刷りされたばかりの大長寿院西谷坊の護符を持ってきてくださり、玄関ホールの大黒柱に貼り納めていただきました。これからこの柱がご神木として、交流館とお客様を見守ってくれることになります。ご来館の際には、中央の大きな柱を見上げてみてくださいね。
20年以上も骨寺村の景観調査を行っている國學院大學の吉田敏弘教授は、ご自身の著書「骨寺村の歴史」のはしがきでこのようなことをおっしゃっています。
「この村には人々の耳目を驚かせるものは何一つありません。
それこそ、どこにでも存在するような農村風景が広がっているだけです。
(中略)
この村の魅力は、バスの車窓から眺めているだけではわからないでしょう。
たとえ1時間でも2時間でも歩いてみて、初めて了解できるたぐいの物なのです。
この村には、日本の多くの村では既に失われてしまった、前近代的な水田景観の要素が今も生きています。」
本寺地区のみなさんは、この場所が荘園として機能していた頃のくねくね曲がった田んぼを代々守り続けています。
一度壊してしまった自然環境は人間の力で元に戻すことはとても難しいことです。
3月の地震による原発事故で、そのことを深く考えた方も多いと思います。
清衡公が大きな希望を持って中尊寺を建立したその当時から変わらない景観を残しているこの場所を、次の世代の子供たちにも美しいまま渡していくこと、明日オープンする「骨寺村荘園交流館」にはこのような大きな役割もあると私たちは考えています。
どこにでもあるようで、掛け替えのない風景、”骨寺村荘園遺跡”。あなたの原風景に出会えるかもしれません。本寺地区一同で、お待ちしております!
2011年7月1日金曜日
新緑→深緑
梅雨の時期らしく、雨降りが続きつつも、夏らしい暑さの日も次第に増え、いよいよ夏の到来を感じさせます。
本寺ではガイダンス施設のオープンを控え、たろうも慌ただしい日々を過ごしています。
何やらこの『骨寺村だより』が使っているブログサービスの調子が思わしくないようで、ここ最近更新が滞ってしまいました。
ちょっと何らかの対策を練らなきゃいけないですね。
以下は昨日撮った写真ですが、梅雨の時期の晴れ間の骨寺です。
昨日も暑かったものの風が吹いていたので、荘園内は幾分心地よかったです。
陽の光を浴びで緑が濃くなった苗が、気持ち良さそうに波打っていました。
う~ん、写真ではちょっとわかりづらいですね…。
栗駒山は、ちょっと雲がかかっていましたが、残雪がだいぶ少なくなりました。
梅雨明けまでもう少し、そんな予感が感じられました。
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