2012年3月20日火曜日

『骨寺村荘園で夕日を見る会』を開催しました

今日は、『骨寺村荘園で夕日を見る会』が開催されました。



春と秋のお彼岸の中日にあたる日、骨寺村荘園から西に見える栗駒山には、山頂に夕日が沈みます。

その夕日を拝みながら、霊山と崇められてきた栗駒山の向こうにあるであろう浄土の世界に想いを馳せてみましょうという企画で、今回が4度目となります。

過去3度は秋に行ってきましたが、残念ながら天候に恵まれず、キレイな夕日を拝むことができませんでした。

しかし、春のお彼岸は晴れることが多いということから、今回、初めて春彼岸の開催となりました。

ここ数日は、天気の良い日が多かったのですが、前夜に季節はずれの雪が…。

たろうが帰宅した23時頃は、視界が遮られるくらいの大雪が降り、愕然としてしまいました。



そして今日…。
















前夜とはうって変わっての晴れ模様!

これは期待できるかも!

それからは仕事の合間に、気象庁のHPの雲の動きとにらめっこです。

どうか晴れますように…。



今回は新聞告知の他に、朝のラジオでも告知していただきました。

おかげさまで、初めて参加される方も多く、嬉しい悲鳴です。

これは、ますます天気に期待がかかります。



今回も、中尊寺大長寿院の菅原光中住職にお越しいただき、講話をいただきました。
















たろうは裏方なので、実は住職の講話をじっくり聞けたことがないんです。

ただ、時折皆さんの笑い声が聞こえてきたので、楽しい雰囲気で講話を聞いていただけたのかなと思います。

参加者の皆さんには、おはぎと甘酒の振舞いもさせていただきました。

たろうも、おはぎはしっかりといただきました。



講話も終わり、いよいよ夕日観察です。

前回までは、骨寺村荘園のほぼ中心にあたる要害橋からの鑑賞でしたが、今の時期は圃場整備の重機が出入りしているため、今回はより見晴らしのいい慈恵塚の中腹に登っての鑑賞です。

















急勾配なうえ足場も悪く、皆さんには御苦労をおかけしてしまい、申し訳なかったです。

道すがらには、ちいさな春を見つけました。
















そして、見晴らしのいい中腹に到着。

見上げると青空が広がりますが…


















栗駒山のほうは…

















ん~~~

残念…。

暑い雲に覆われてますね。


おそらく、山頂に夕日が沈んでいるであろう時間も、こんな感じでした。

















皆さんが下山したあとも、ちょっと粘ってみたのですが、結局雲が晴れることはありませんでした。

皆さん遠くからいらっしゃって、頑張って慈恵塚に登られたので、是非ともキレイな夕日を見ていただきたかったのですが、残念でなりません。

これに懲りず、西方浄土への想いを膨らませながら、また次回お越しいただければ嬉しいです。


参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!

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