昨日は若神子亭の休館日でした。
従業員や産直会員の皆さん総出で、大掃除をしました。
7月にオープンしたばかりの新しい建物なので、特に目立った汚れはなかったのですが、ここはひとつのケジメとして、お世話になった建物に感謝をこめて掃除しました。
掃除の様子の写真は撮りませんでしたが、それだけ熱中してやったということです。
大掃除のあとは、ついたお餅でみずきならしを飾りました。
昔は各家庭で飾っていたようですが、最近はあまり見なくなりましたね。
店内がお正月っぽくなりました。
鏡餅も。
古曲田家にも飾りました。
古い建物のほうが、何となくしっくりきますね。
残ったお餅は、納豆餅にしてみんなでいただきました。
2011年12月26日月曜日
2011年12月19日月曜日
『骨寺村荘園 中尊寺米納め』
昨日は、『骨寺村荘園 中尊寺米納め』が開催されました。
中世の時代より、中尊寺の経蔵別当と定められた骨寺村は、収穫されたお米や薪などを毎年中尊寺へ納めていました。
その伝統を復活させた行事が、この米納めです。
昨日は朝から雪模様でしたが、骨寺村荘園オーナーの皆さんをはじめ総勢72名の皆さんにご参加いただきました。
ありがとうございました。
駒形根神社に集合し、それぞれの役割にあった衣装に着替えます。
少しでも温まってもらおうと、お母さんたちが甘酒を用意してくれました。
準備か出来たら、出発式で道中の安全を祈願します。
時折吹く吹雪に、皆さん固まっていました。
そしていよいよ、中尊寺へ向けて出発です。
一番大変であろう荷担人の皆さんは、交代しながら俵や薪を担ぎます。
ちなみに、俵も薪も手作りなんですよ。
もちろん、お米も詰まっています。
中世の時代より、中尊寺の経蔵別当と定められた骨寺村は、収穫されたお米や薪などを毎年中尊寺へ納めていました。
その伝統を復活させた行事が、この米納めです。
昨日は朝から雪模様でしたが、骨寺村荘園オーナーの皆さんをはじめ総勢72名の皆さんにご参加いただきました。
ありがとうございました。
駒形根神社に集合し、それぞれの役割にあった衣装に着替えます。
少しでも温まってもらおうと、お母さんたちが甘酒を用意してくれました。
準備か出来たら、出発式で道中の安全を祈願します。
時折吹く吹雪に、皆さん固まっていました。
そしていよいよ、中尊寺へ向けて出発です。
一番大変であろう荷担人の皆さんは、交代しながら俵や薪を担ぎます。
ちなみに、俵も薪も手作りなんですよ。
もちろん、お米も詰まっています。
お米だけでなく、俵にも心がこもっているんです。
荷担人の責任も重大です。
駒形根神社を発った一行は、足場の悪い雪道でチョット歩きづらそうです。
スタート当初は余裕の笑みも見られましたが、
地吹雪が吹くと、途端に険しい顔になります。
のぼりも風に煽られて、とにかく大変です。
国道に出ると、通りかかった観光バスのお客さんが、物珍しそうに眺めていました。
慈恵塚拝殿に差し掛かったころには、青空も見られました。
白い雪とのコントラストがキレイです。
そして平泉に入ると、雪もほとんどなくなっていました。
おにぎりを食べて小休止したので、足どりも軽やかなように見えます。
沿道の方も家から出てきて、カメラを構えたり、声援を送ってくださいました。
そして、いよいよ中尊寺に到着。
ここから月見坂を登ります。
坂の急勾配は、最大の難所です。
毎回参加していただいてる岩手大学の皆さんも、坂のキツさに苦笑い。
がんばれ!がんばれ!
坂の中腹で一休み。
眼下には衣川の古戦場跡が広がり、北上川も見えます。
平泉の世界遺産効果があってか、例年よりも多くの観光客が中尊寺を訪れていました。
月見坂を登りきった一行は、本堂へ立ち寄りお参りです。
そして金色堂前を通り、
目的地の経蔵へ到着です。
運んできた薪と荘園米を奉納しました。
今年も無事に、荘園米を納めることができました。
800年前から行われてきたこの風習。
形こそ変わってきていると思いますが、未来へと伝え、中尊寺との関係も末永く繋いでいきたいものです。
参加された骨寺村荘園オーナーのみなさん、関係者のみなさん、岩手大学のみなさん、本寺地区のみなさん、本当にお疲れ様でした。
それから中尊寺のみなさん、声援をおくってくださいました平泉町のみなさん、観光客のみなさん、本当にありがとうございました。
2011年12月9日金曜日
若神子亭食堂の新メニューです!
骨寺村荘園交流館“若神子亭”食堂に、新メニューが加わりました!
『南部一郎カレーうどん』(650円/大盛800円)です。
好評いただいております『南部一郎かぼちゃうどん』が、カレーうどんになりました。
麺は南部一郎のペーストを練りこんだ、ほんのり甘みのある麺です。
麺の甘みと、カレーの辛さがほどよくマッチしていますよ。
体の芯からポカポカ暖かくなるので、これからの寒い時期には特におススメです!
是非、ご賞味ください。
『南部一郎カレーうどん』(650円/大盛800円)です。
好評いただいております『南部一郎かぼちゃうどん』が、カレーうどんになりました。
麺は南部一郎のペーストを練りこんだ、ほんのり甘みのある麺です。
麺の甘みと、カレーの辛さがほどよくマッチしていますよ。
体の芯からポカポカ暖かくなるので、これからの寒い時期には特におススメです!
是非、ご賞味ください。
2011年11月23日水曜日
2011年11月19日土曜日
【大事なお知らせ】冬季間中の無料ガイドについて
骨寺村荘園遺跡には「いわいの里ガイドの会」のガイドさんが常駐してくださり、毎日2回(11:00~/14:00~)無料のガイドツアーを行っています。
無料ガイドツアーについて、冬季間中は下記のとおり変更になりますのでよろしくお願いいたします。
○12月 土曜日・日曜日・休日のみ実施
○1月・2月 休止
○3月 土曜日・日曜日・休日のみ実施
無料ガイドツアーについて、冬季間中は下記のとおり変更になりますのでよろしくお願いいたします。
○12月 土曜日・日曜日・休日のみ実施
○1月・2月 休止
○3月 土曜日・日曜日・休日のみ実施
2011年11月18日金曜日
2011年11月15日火曜日
若神子亭に桜の樹が植えられました
木枯らしが舞う今日の骨寺は、風の冷たい一日です。
県内では雪の情報もちらほらと。
本寺にも間もなく初雪が降りそうな予感です。
今日はライオンズクラブの皆さんが、古曲田家の前に桜の木を3本植栽してくださいました。
何年か後にはキレイな花を咲かせて、骨寺村荘園の春を彩ってほしいですね。
ライオンズクラブの皆さんです。
県内では雪の情報もちらほらと。
本寺にも間もなく初雪が降りそうな予感です。
今日はライオンズクラブの皆さんが、古曲田家の前に桜の木を3本植栽してくださいました。
何年か後にはキレイな花を咲かせて、骨寺村荘園の春を彩ってほしいですね。
ライオンズクラブの皆さんです。
2011年11月6日日曜日
骨寺村荘園収穫祭
今日は骨寺村荘園交流館"若神子亭"にて、『骨寺村荘園 収穫祭』が行われました。
雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様でしたが、朝から多くのお客様にお越しいただき賑わいました。
骨寺村の秋の味覚が豊富に出揃いました。
いものこ汁のお振舞いも大好評!
肌寒さもあってか美味しさも倍増しです。
12時からは、一関二高音楽部の皆さんが、素敵なコーラスを披露してくれました。
願わくば、青空のもと広々としたところで歌っていただければよかったのですが、それでも皆さんの歌声はとても感動的でした。
今後もぜひご協力いただければ嬉しいですね。
午後は餅つきです。
お客様にも参加していただき、美味しいお餅が出来上がりました。
出来上がったお餅は、あんこ餅と納豆餅としてお客様に振舞われました。
柔らかくて美味しいと、こちらも大好評でした。
今回の収穫祭は、初めての試みでした。
手さぐりで開催にこぎつけたところもあり、さらには天気にも恵まれませんでしたが、それでもたくさんのお客様にお越しいただき、たくさんの笑顔が見られたのは大変嬉しく思います。
これからは骨寺村の定番行事として、来年、再来年と続けていきたいと思います。
その際には是非、骨寺村荘園に足をお運びください。
雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様でしたが、朝から多くのお客様にお越しいただき賑わいました。
骨寺村の秋の味覚が豊富に出揃いました。
肌寒さもあってか美味しさも倍増しです。
12時からは、一関二高音楽部の皆さんが、素敵なコーラスを披露してくれました。
願わくば、青空のもと広々としたところで歌っていただければよかったのですが、それでも皆さんの歌声はとても感動的でした。
今後もぜひご協力いただければ嬉しいですね。
午後は餅つきです。
お客様にも参加していただき、美味しいお餅が出来上がりました。
出来上がったお餅は、あんこ餅と納豆餅としてお客様に振舞われました。
柔らかくて美味しいと、こちらも大好評でした。
今回の収穫祭は、初めての試みでした。
手さぐりで開催にこぎつけたところもあり、さらには天気にも恵まれませんでしたが、それでもたくさんのお客様にお越しいただき、たくさんの笑顔が見られたのは大変嬉しく思います。
これからは骨寺村の定番行事として、来年、再来年と続けていきたいと思います。
その際には是非、骨寺村荘園に足をお運びください。
2011年10月7日金曜日
どっどど どどうど
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
(宮澤賢治「風の又三郎」)
このところ毎日、お客様がクリ拾いを楽しまれている駐車場の栗の木。
今日は朝から強風の本寺、青いイガグリもどんどん吹き飛ばされています。
大人がようやく抱えられるくらいの大きな枝葉もドサリと落されていました。
自動ドアが風で開いて、館内に葉っぱが舞い込み、産直当番のお母さんは掃き掃除に大わらわ。
館内にいても、地面をすくい、行く方すべての物をさらっていくぞ!といわんばかりの低いうなり声にドキリとしてしまいます。
今日の風は「ヒューヒュー」でも「ビュービュー」でもなく、風の又三郎の「どっどど どどうど」がぴったりです。
やはりこの時期は強い風の吹く本寺ですが「イグネ」(屋敷林)のあるお宅はしっかりと守られ、地域づくり協力隊の斎藤さんもその効果に驚いたそうです。
強い風と天気雨の向こうに、こんなすてきなものも。
そして、今日の食堂ではこんな秋らしいサービスがありました。
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