今年も稲刈りの季節
恒例の「骨寺村荘園稲刈り体験交流会」が、9月30日(日)、本寺地内遠西遺跡前小区画水田にて開催いたしました。
台風の接近により、朝時点では開催さえも危ぶまれましたが、みんなの願いが通じたのか、次第に天候も回復し、一時は晴れ間も覗くほどに
今回の参加人数は、およそ150名。
手際の良い熟練者、おっかなびっくりで鎌を初めて使うお子さんや、岩手大学の学生さんetc・・・
みんなが協力し合い、約一時間ちょっとの作業の末、田んぼの稲はすべて刈り取られ、立派なほんにょが立ち並びました。
みんなで集合写真を撮ったのち、若神子亭に場所を移し、昼食へ・・・
来春オープン予定の展示棟の中の食事、今回のランチは、初めての試みで「餅バイキング」♪
作業をしてお腹が空いた参加者の皆さんが、好きな味のお餅をさらに受け取り、大喜びで舌鼓♪
さらには、アトラクションとして、地元本寺中学校の全校生徒による「鶏舞」が披露されると
食事を済ませた参加者、一般のお客さん等からは拍手喝采の嵐♪
午後行事は、瑞泉閣さんへの「湯ったりコース」と修復されたばかりの慈恵塚に登る「遺跡探訪コース」
お帰りには、笠のお土産を手に、参加者みんなが笑顔で帰路につきました。
参加していただいた、荘園米オーナーのみなさん、一般参加してくれたみなさん、大長寿院の菅原光中住職、岩手大学の学生さん、小中学校の生徒さん、父兄の方々、先生方、そして、準備段階から当日の運営まで力を発揮していただいた地元の関係者の皆さん、市役所、振興局、マスコミのみなさん、すべてのみなさんのおかげで、大盛況のイベントとなりました。
本当にありがとうございました。
2012年10月3日水曜日
2012年9月7日金曜日
熊の出没相次ぐ・・・
先月8月あたりから
若神子亭に
骨寺村のさまざまなところから熊の出没情報が寄せられています。
田んぼの中に入ったり、畑のトウモロコシを食べられたり・・・
事実、私も夜、若神子亭からの帰宅途中、車で走行中、熊を目撃いたしました!
人間が襲われる被害が出る前に
なんとかしなくては・・・という危機感の中
先日、若神子亭から南に100メートル弱行った林の入口に
熊捕獲用の罠を仕掛けました!
一昨日の9月5日の朝
住民から「罠の蓋が閉まっている!」との連絡が
早速、猟友会の方にきていただき確認したところ
やはり、かかっていました!
大きな成熊が!!!
動物愛護・・・云々の議論はあるでしょうが
住民、観光客、などの安全を鑑み
駆除・・・ということに・・・
ひとまずは、これで落ち着くか・・・とは思いますが
どうやら、一頭だけではないらしく・・・・・・・・
まだまだ警戒が必要な日々が続くようです
2012年7月7日土曜日
骨寺村荘園交流館「若神子亭」1周年
昨年の7月10日にオープンした
骨寺村荘園交流館「若神子亭」
おかげさまで創業1周年を迎えます。
感謝の気持ちを込めて、
7月14・15・16日の3日間「1周年創業祭」を開催します。
骨寺村荘園交流館「若神子亭」
おかげさまで創業1周年を迎えます。
感謝の気持ちを込めて、
7月14・15・16日の3日間「1周年創業祭」を開催します。
① レストランお食事100円OFF~500円以上のお食事に限り~
② 産直コーナー新鮮野菜100円均一市
③ 笹舟流し体験
④ 紙芝居上演
⑤餅つき実演 15日 13:00~
わたあめプレゼントや、かき氷も準備しております。
このブログを見ていただいた方にも、ぜひ、来館していただきたいです。
梅雨入りした骨寺村荘園です
久しぶりの更新になります。
梅雨入りした骨寺村、
空梅雨か・・・と思いきや、
ここ数日は、雨が断続的に降っております。
今日、7月7日は、七夕・・・
若神子亭の中にも、七夕飾りを設置しました。
来館されたお客様や、職場体験で若神子亭に来てくれた中学生たちに、
短冊に願い事を書いていただき、笹の枝に下げていただいております。
私も、「商売繁盛」、「千客万来」、「家内安全」と書きました。
願い事・・・叶いますように・・・♪
梅雨入りした骨寺村、
空梅雨か・・・と思いきや、
ここ数日は、雨が断続的に降っております。
今日、7月7日は、七夕・・・
若神子亭の中にも、七夕飾りを設置しました。
来館されたお客様や、職場体験で若神子亭に来てくれた中学生たちに、
短冊に願い事を書いていただき、笹の枝に下げていただいております。
私も、「商売繁盛」、「千客万来」、「家内安全」と書きました。
願い事・・・叶いますように・・・♪
2012年5月20日日曜日
2012年4月12日木曜日
2012年4月7日土曜日
骨寺は今日も雪が・・・
4月に入り、関東では桜が満開というニュースも流れているというのに
こちらでは、まだ・・・もっさもっさと雪が降っております。
さすがに積もるまでには至りませんが、農作業のスケジュールにも
少なからず影響が出そうな状況です・・・
ブログを始めてまだ日が浅く、慣れていないワタクシですが
いろんな骨寺の状況を、画像などもUPしながら、発信して行ければな~
と、思っております。
こちらでは、まだ・・・もっさもっさと雪が降っております。
さすがに積もるまでには至りませんが、農作業のスケジュールにも
少なからず影響が出そうな状況です・・・
ブログを始めてまだ日が浅く、慣れていないワタクシですが
いろんな骨寺の状況を、画像などもUPしながら、発信して行ければな~
と、思っております。
2012年3月31日土曜日
今までありがとうございました
世の中、年度末ですね。
さまざまな別れがあり、そして明日からはさまざまな出会いがある。
そんな春。
皆さんは、どんな春をお過ごしですか?
今日の骨寺は、曇り空。
でも、キンとした寒さは感じられず、わずかながら春の陽気が感じられる朝です。
冬に積もった雪も、少しずつ溶けてきましたよ。
雪に埋まっていた水路も、チョロチョロと音を立てて、雪解け水が流れます。
田畑の雪はまだまだ残っていますが、祠がひょっこり顔を出していました。
去年の暮れに植えた桜の木。
何年後かには、キレイな花をいっぱい咲かせてくれるでしょう。
若神子亭の軒下は、ピーチクパーチク、賑やかです。
いつの間に巣を作っていたのか、すずめが集まっていました。
上にいるのがボスかな?
常にセンターポジションに鎮座していました。
色々なところに、色々な小さな春。
足を伸ばせば伸ばすほど、あんなところやこんなところ、いろんなところに春を見つけられます。
さてさて、私事で恐縮ですが、契約期間の満了に伴い、今日をもって骨寺を離れることとなります。
骨寺村の魅力を、少しでも多くの方に知っていただきたくてはじめたブログでしたが、なかなか頻繁に更新ができず、申し訳なく思っております。
昨年は、東日本大震災で東北地区は甚大な被害を被りました。
沿岸ほどではないですが、本寺地区も例外ではありませんでした。
国道が寸断され、本寺に住む人たちや、骨寺村荘園を訪れる方々に大きな影響を与えました。
そんな中、骨寺村に縁の深い中尊寺をはじめとした平泉が、世界遺産の登録を受けました。
そのことにより、骨寺村荘園遺跡も多くの注目を集め、遠方からもたくさんの皆さんにお越しいただきました。
おかげさまでブログを見ていただいた方も増え、少しでも骨寺村荘園を感じていただけたかな?お役に立てたのかな?と嬉しく思いました。
たろうは骨寺を離れますが、家は車で10分ほどの厳美渓にありますので、これからは別の角度から骨寺村を応援していきたいと思います。
イベントなどにも、都合をつけて参加したいなと思っておりますので、その際にもお会いできたらいいですね。
来月からは、後任の人がブログで骨寺村を紹介していきますので、変わらぬご愛顧をいただければ嬉しいです。
今まで、骨寺たろうにお付き合いいただきありがとうございました。
さまざまな別れがあり、そして明日からはさまざまな出会いがある。
そんな春。
皆さんは、どんな春をお過ごしですか?
今日の骨寺は、曇り空。
でも、キンとした寒さは感じられず、わずかながら春の陽気が感じられる朝です。
冬に積もった雪も、少しずつ溶けてきましたよ。
雪に埋まっていた水路も、チョロチョロと音を立てて、雪解け水が流れます。
田畑の雪はまだまだ残っていますが、祠がひょっこり顔を出していました。
去年の暮れに植えた桜の木。
何年後かには、キレイな花をいっぱい咲かせてくれるでしょう。
若神子亭の軒下は、ピーチクパーチク、賑やかです。
いつの間に巣を作っていたのか、すずめが集まっていました。
上にいるのがボスかな?
常にセンターポジションに鎮座していました。
色々なところに、色々な小さな春。
足を伸ばせば伸ばすほど、あんなところやこんなところ、いろんなところに春を見つけられます。
さてさて、私事で恐縮ですが、契約期間の満了に伴い、今日をもって骨寺を離れることとなります。
骨寺村の魅力を、少しでも多くの方に知っていただきたくてはじめたブログでしたが、なかなか頻繁に更新ができず、申し訳なく思っております。
昨年は、東日本大震災で東北地区は甚大な被害を被りました。
沿岸ほどではないですが、本寺地区も例外ではありませんでした。
国道が寸断され、本寺に住む人たちや、骨寺村荘園を訪れる方々に大きな影響を与えました。
そんな中、骨寺村に縁の深い中尊寺をはじめとした平泉が、世界遺産の登録を受けました。
そのことにより、骨寺村荘園遺跡も多くの注目を集め、遠方からもたくさんの皆さんにお越しいただきました。
おかげさまでブログを見ていただいた方も増え、少しでも骨寺村荘園を感じていただけたかな?お役に立てたのかな?と嬉しく思いました。
たろうは骨寺を離れますが、家は車で10分ほどの厳美渓にありますので、これからは別の角度から骨寺村を応援していきたいと思います。
イベントなどにも、都合をつけて参加したいなと思っておりますので、その際にもお会いできたらいいですね。
来月からは、後任の人がブログで骨寺村を紹介していきますので、変わらぬご愛顧をいただければ嬉しいです。
今まで、骨寺たろうにお付き合いいただきありがとうございました。
2012年3月20日火曜日
『骨寺村荘園で夕日を見る会』を開催しました
今日は、『骨寺村荘園で夕日を見る会』が開催されました。
春と秋のお彼岸の中日にあたる日、骨寺村荘園から西に見える栗駒山には、山頂に夕日が沈みます。
その夕日を拝みながら、霊山と崇められてきた栗駒山の向こうにあるであろう浄土の世界に想いを馳せてみましょうという企画で、今回が4度目となります。
過去3度は秋に行ってきましたが、残念ながら天候に恵まれず、キレイな夕日を拝むことができませんでした。
しかし、春のお彼岸は晴れることが多いということから、今回、初めて春彼岸の開催となりました。
ここ数日は、天気の良い日が多かったのですが、前夜に季節はずれの雪が…。
たろうが帰宅した23時頃は、視界が遮られるくらいの大雪が降り、愕然としてしまいました。
そして今日…。
前夜とはうって変わっての晴れ模様!
これは期待できるかも!
それからは仕事の合間に、気象庁のHPの雲の動きとにらめっこです。
どうか晴れますように…。
今回は新聞告知の他に、朝のラジオでも告知していただきました。
おかげさまで、初めて参加される方も多く、嬉しい悲鳴です。
これは、ますます天気に期待がかかります。
今回も、中尊寺大長寿院の菅原光中住職にお越しいただき、講話をいただきました。
たろうは裏方なので、実は住職の講話をじっくり聞けたことがないんです。
ただ、時折皆さんの笑い声が聞こえてきたので、楽しい雰囲気で講話を聞いていただけたのかなと思います。
参加者の皆さんには、おはぎと甘酒の振舞いもさせていただきました。
たろうも、おはぎはしっかりといただきました。
講話も終わり、いよいよ夕日観察です。
前回までは、骨寺村荘園のほぼ中心にあたる要害橋からの鑑賞でしたが、今の時期は圃場整備の重機が出入りしているため、今回はより見晴らしのいい慈恵塚の中腹に登っての鑑賞です。
急勾配なうえ足場も悪く、皆さんには御苦労をおかけしてしまい、申し訳なかったです。
道すがらには、ちいさな春を見つけました。
そして、見晴らしのいい中腹に到着。
見上げると青空が広がりますが…
栗駒山のほうは…
ん~~~
残念…。
暑い雲に覆われてますね。
おそらく、山頂に夕日が沈んでいるであろう時間も、こんな感じでした。
皆さんが下山したあとも、ちょっと粘ってみたのですが、結局雲が晴れることはありませんでした。
皆さん遠くからいらっしゃって、頑張って慈恵塚に登られたので、是非ともキレイな夕日を見ていただきたかったのですが、残念でなりません。
これに懲りず、西方浄土への想いを膨らませながら、また次回お越しいただければ嬉しいです。
参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!
春と秋のお彼岸の中日にあたる日、骨寺村荘園から西に見える栗駒山には、山頂に夕日が沈みます。
その夕日を拝みながら、霊山と崇められてきた栗駒山の向こうにあるであろう浄土の世界に想いを馳せてみましょうという企画で、今回が4度目となります。
過去3度は秋に行ってきましたが、残念ながら天候に恵まれず、キレイな夕日を拝むことができませんでした。
しかし、春のお彼岸は晴れることが多いということから、今回、初めて春彼岸の開催となりました。
ここ数日は、天気の良い日が多かったのですが、前夜に季節はずれの雪が…。
たろうが帰宅した23時頃は、視界が遮られるくらいの大雪が降り、愕然としてしまいました。
そして今日…。
前夜とはうって変わっての晴れ模様!
これは期待できるかも!
それからは仕事の合間に、気象庁のHPの雲の動きとにらめっこです。
どうか晴れますように…。
今回は新聞告知の他に、朝のラジオでも告知していただきました。
おかげさまで、初めて参加される方も多く、嬉しい悲鳴です。
これは、ますます天気に期待がかかります。
今回も、中尊寺大長寿院の菅原光中住職にお越しいただき、講話をいただきました。
たろうは裏方なので、実は住職の講話をじっくり聞けたことがないんです。
ただ、時折皆さんの笑い声が聞こえてきたので、楽しい雰囲気で講話を聞いていただけたのかなと思います。
参加者の皆さんには、おはぎと甘酒の振舞いもさせていただきました。
たろうも、おはぎはしっかりといただきました。
講話も終わり、いよいよ夕日観察です。
前回までは、骨寺村荘園のほぼ中心にあたる要害橋からの鑑賞でしたが、今の時期は圃場整備の重機が出入りしているため、今回はより見晴らしのいい慈恵塚の中腹に登っての鑑賞です。
急勾配なうえ足場も悪く、皆さんには御苦労をおかけしてしまい、申し訳なかったです。
道すがらには、ちいさな春を見つけました。
そして、見晴らしのいい中腹に到着。
見上げると青空が広がりますが…
栗駒山のほうは…
ん~~~
残念…。
暑い雲に覆われてますね。
おそらく、山頂に夕日が沈んでいるであろう時間も、こんな感じでした。
皆さんが下山したあとも、ちょっと粘ってみたのですが、結局雲が晴れることはありませんでした。
皆さん遠くからいらっしゃって、頑張って慈恵塚に登られたので、是非ともキレイな夕日を見ていただきたかったのですが、残念でなりません。
これに懲りず、西方浄土への想いを膨らませながら、また次回お越しいただければ嬉しいです。
参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!
2012年3月8日木曜日
講演会『骨寺村と私の10年』に行ってきました
今日は一関文化センターで、一関カメラクラブ会長の小野寺正四郎さんによる講演会が行われました。
『骨寺村と私の10年』という演目で、数年前から骨寺村に通い、四季折々の風景や地元に暮らす人たちの生活や文化に、小野寺さんならではの視点で密着した記録を発表されました。
会場となったホールには、開始前から多くのお客さんが。
時間になると、用意された席では足りなくなるほどいっぱいのお客さんがいらしてました。
小野寺さんが撮りためた写真は、数万点にも及ぶとのこと。
その中から選りすぐりの写真をスライドで映しながら、時にはユーモアを交えながら骨寺村の魅力を紹介していきました。
残念ながら、用意されたすべてを時間内で紹介しきれなかったようですが、それでも、骨寺村の魅力がお客さんたちには伝わったのではないでしょうか。
たろうも足を運んだことのないところの写真があったり、新たな発見があったり、知らなかった骨寺村の宝物を見つけたような気がしました。
以前にも紹介させていただきましたが、改めて小野寺さんのブログを紹介させていただきます。
Yahoo!ブログ『岩手の風景散歩』http://blogs.yahoo.co.jp/iwatejago
小野寺さんが撮りためた、骨寺村の魅力あふれる写真がいっぱいのブログです。
『骨寺村と私の10年』という演目で、数年前から骨寺村に通い、四季折々の風景や地元に暮らす人たちの生活や文化に、小野寺さんならではの視点で密着した記録を発表されました。
会場となったホールには、開始前から多くのお客さんが。
時間になると、用意された席では足りなくなるほどいっぱいのお客さんがいらしてました。
小野寺さんが撮りためた写真は、数万点にも及ぶとのこと。
その中から選りすぐりの写真をスライドで映しながら、時にはユーモアを交えながら骨寺村の魅力を紹介していきました。
残念ながら、用意されたすべてを時間内で紹介しきれなかったようですが、それでも、骨寺村の魅力がお客さんたちには伝わったのではないでしょうか。
たろうも足を運んだことのないところの写真があったり、新たな発見があったり、知らなかった骨寺村の宝物を見つけたような気がしました。
以前にも紹介させていただきましたが、改めて小野寺さんのブログを紹介させていただきます。
Yahoo!ブログ『岩手の風景散歩』http://blogs.yahoo.co.jp/iwatejago
小野寺さんが撮りためた、骨寺村の魅力あふれる写真がいっぱいのブログです。
2012年2月23日木曜日
東京農大の皆さんの民泊体験交流
2月も後半に入り、日中の陽の光が暖かく感じられるようになりました。
月曜日から昨日までの3日間、東京から東京農業大学の多摩川源流大学というプロジェクトに参加されたみなさんが、本寺にいらっしゃいました。
来年度の実習プログラムの視察として、いろいろな体験をしていただきました。
静かな冬の本寺が、ぱっと賑やかになった3日間の様子をお伝えします。
≪1日目≫
まずは到着された皆さんと地元の人たちが、古曲田家で顔合わせです。
長旅の疲れも見せないあたりは、さすが若さですね。
実は、今回の皆さんの定宿が、この古曲田家になるのです。
本来なら2泊中1泊が古曲田家、1泊が各家庭で民泊していただく予定だったのですが、諸事情により古曲田家に2泊となりました。
古曲田家に泊るのは、みなさんが初めてです。
たろうも泊ったことはありません。
都会の人たちがこういう古民家に泊るってどんな感じなんだろう、不安半分、楽しみ半分です。
その後皆さんは、荘園内を散策しながら若神子亭を目指します。
雪深いこの時期なので、歩けるところも限られてしまいましたが、これもまたいい思い出と思っていただければ嬉しいですね。
若神子亭に着くと、早速の農村体験です。
この時期の体験といっても、畑仕事や田の仕事があるわけでもなく、必然的に作業は限られます。
しかし、それはとても大事な作業です。
そう、雪かきです。
若神子亭の南側、うず高く積まれた屋根雪の雪かきに取り掛かります。
初めて雪かきをする方もいらっしゃいましたが、なかなかどうして、みなさん手際良く雪を掻いていきます。
雪の山が、どんどん低くなって行きました。
昼食は、暖か~い南部一郎かぼちゃうどん。
ひと仕事した後で、食も進みます。
午後はさらに展示棟側の雪かきです。
屋根が大きいので、落ちて積もった雪の量もいっぱいです。
3時のおやつには、ホカホカのがんづきと味噌焼きおにぎり。
ラストスパートまでの鋭気を養います。
お腹が満たされると、再びペースも上がります。
おかげさまで、こんなに見通しが良くなりました。
(雪かき前)
これで、翌日のかんじき体験に、みんな自分で作ったかんじきを履いて臨めます。
その後は、昨日同様瑞泉閣さんにお邪魔し、温泉で温まりました。
古曲田家に帰ってからは、自炊で夕食。
この日のディナーは、カレーライス。
お米はもちろん、骨寺荘園米です。
前日もこの日も、みなさん夜はぐっすりと寝られたようです。
意外と(?)快適だったようで、ホッとしています。
≪3日目≫
いよいよ最終日です。
朝ごはんも自炊です。
皆さん、残さず食べていただいたようです。
この日は、前日に作ったかんじきを履いて、荘園内の田んぼを歩きます。
古曲田家を発って、駒形根神社前の田んぼからスタートです。
たろうは、若神子亭から歩いて現地へ向かいました。
踏み固められていない所をかんじき無しで歩くのは、相当難儀でした。
駒形根神社前に着くころには、ゼーゼー息荒くなっていました。
一歩一歩、感触を確かめながら歩きます。
はるか向こうでは、近所のEさんが木製のソリに堆肥を積んで運んでいました。
運よく、珍しい光景を見られましたね。
かんじきを履いての雪上ビーチフラッグでは、転倒者が続出です。
まあ、走るためのものではないでしょうからね。
おかげで、いい画が撮れました(笑)。
最後にみなさんで、大きな寄せ書きを書きました。
2枚書いて、1枚は東京農大へ、1枚は本寺へ。
本寺にいただいた分は、皆さんが寝泊まりした古曲田家へ貼らせていただこうかなと思っています。
昼には雨になりましたが、重い屋根雪がドドっと落ちてきました。
また雪かきに来ませんか?
月曜日から昨日までの3日間、東京から東京農業大学の多摩川源流大学というプロジェクトに参加されたみなさんが、本寺にいらっしゃいました。
来年度の実習プログラムの視察として、いろいろな体験をしていただきました。
静かな冬の本寺が、ぱっと賑やかになった3日間の様子をお伝えします。
≪1日目≫
まずは到着された皆さんと地元の人たちが、古曲田家で顔合わせです。
長旅の疲れも見せないあたりは、さすが若さですね。
実は、今回の皆さんの定宿が、この古曲田家になるのです。
本来なら2泊中1泊が古曲田家、1泊が各家庭で民泊していただく予定だったのですが、諸事情により古曲田家に2泊となりました。
古曲田家に泊るのは、みなさんが初めてです。
たろうも泊ったことはありません。
都会の人たちがこういう古民家に泊るってどんな感じなんだろう、不安半分、楽しみ半分です。
その後皆さんは、荘園内を散策しながら若神子亭を目指します。
雪深いこの時期なので、歩けるところも限られてしまいましたが、これもまたいい思い出と思っていただければ嬉しいですね。
若神子亭に着くと、早速の農村体験です。
この時期の体験といっても、畑仕事や田の仕事があるわけでもなく、必然的に作業は限られます。
しかし、それはとても大事な作業です。
そう、雪かきです。
若神子亭の南側、うず高く積まれた屋根雪の雪かきに取り掛かります。
初めて雪かきをする方もいらっしゃいましたが、なかなかどうして、みなさん手際良く雪を掻いていきます。
雪の山が、どんどん低くなって行きました。
昼食は、暖か~い南部一郎かぼちゃうどん。
ひと仕事した後で、食も進みます。
午後はさらに展示棟側の雪かきです。
屋根が大きいので、落ちて積もった雪の量もいっぱいです。
3時のおやつには、ホカホカのがんづきと味噌焼きおにぎり。
ラストスパートまでの鋭気を養います。
お腹が満たされると、再びペースも上がります。
おかげさまで、こんなに見通しが良くなりました。
(雪かき前)
(雪かき後)
(雪かき前)本当はもうちょっとありましたが
(雪かき後)
ひと息ついたら、みんな童心に還ったように雪と戯れていました。
大玉転がしが…
いつの間にやらバトルに発展。
肉体労働のあとでも、この元気!
さすが、若さですね。
このあと近くの温泉に入り、夜は歓迎会をして初日を終えました。
≪2日目≫
2日目は古曲田家で、田舎の冬の必需品、かんじき作りに挑戦します。
とは言っても、かんじきも最近はあまり使われなくなりましたが、これも都会では体験することのできないことですね。
地元でも数少ないかんじき作りの職人、菅原五郎さんがこの日の先生です。
まずは完成を手に、材料や構造の説明を受けます。
そしていよいよ、2人1組に分かれてかんじき作りに挑戦です。
最初は皆さん、手さぐり状態で取り掛かります。
要所要所で先生の指導を受けながら、着々と作業が進められます。
だんだんと、それっぽい形になってきましたね。
お昼ごはんも、学生さんたちが作りました。
地元のお母さんたちの指導のもと、はっと作りに挑戦です。
程よいくらいまで生地を練ったら、
これまた程よい大きさにちぎって鍋に入れます。
ちぎり方にもコツがあるようですよ。
体が温まる、本寺特有のみそ味はっとの出来上がりです(写真時ははっとが写っていませんが)。
先生や地元の人たちも交じって、美味しくいただきました。
午後の部に入り、だんだんと仕上げに入ります。
1つ、また1つと完成品もできてきました。
それにしても、皆さん手先が器用なんです。
ナタやのこぎりなどの道具も使い慣れているようで、本寺の人たちもビックリでした。
当初は数個できればという予想だったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。
各組とも、2足目に取り掛かりました。
そしてとうとう、全員分のかんじきが完成しました。
パチパチパチ!
これで、翌日のかんじき体験に、みんな自分で作ったかんじきを履いて臨めます。
その後は、昨日同様瑞泉閣さんにお邪魔し、温泉で温まりました。
古曲田家に帰ってからは、自炊で夕食。
この日のディナーは、カレーライス。
お米はもちろん、骨寺荘園米です。
前日もこの日も、みなさん夜はぐっすりと寝られたようです。
意外と(?)快適だったようで、ホッとしています。
≪3日目≫
いよいよ最終日です。
朝ごはんも自炊です。
皆さん、残さず食べていただいたようです。
この日は、前日に作ったかんじきを履いて、荘園内の田んぼを歩きます。
古曲田家を発って、駒形根神社前の田んぼからスタートです。
たろうは、若神子亭から歩いて現地へ向かいました。
踏み固められていない所をかんじき無しで歩くのは、相当難儀でした。
駒形根神社前に着くころには、ゼーゼー息荒くなっていました。
遠目に見える皆さん。
何やら、相撲をとっているみたいですね。
やんちゃですね。
コーディネーターの人が履いているのは、塩ビパイプで作ったかんじき。
健康の森さんから借りてきました。
さあ、いよいよ出発です!
天気がよく、雪面に影がキレイに伸びていました。
田んぼの雪は、雪わたりができるほど固まっていたので、かんじきが効いてるのかどうか分かりづらいところではありますが…。
でも、所々でたろうが「ズボッ、ズボッ」と足を取られるところでも、かんじきを履いたみなさんはスイスイ歩いていましたね。
一歩一歩、感触を確かめながら歩きます。
はるか向こうでは、近所のEさんが木製のソリに堆肥を積んで運んでいました。
運よく、珍しい光景を見られましたね。
要所要所で、Mさんが骨寺村の解説をしてくれました。
かんじきを履いての雪上ビーチフラッグでは、転倒者が続出です。
まあ、走るためのものではないでしょうからね。
おかげで、いい画が撮れました(笑)。
キレイに見えた栗駒山を背にパチリ。
田んぼの真ん中から見る機会も、まずないですからね。
このアングルで見たのは、おそらく初でしょう。
なかなか接することのない一面雪の世界で、はしゃぐ皆さん。
いい思い出になりましたか?
若神子亭に着くと、地元の人たちを交えての反省会をしました。
体験する側、受け入れる側それぞれの意見を交換し、次回へとつなげていこうというところです。
最後にみなさんで、大きな寄せ書きを書きました。
2枚書いて、1枚は東京農大へ、1枚は本寺へ。
本寺にいただいた分は、皆さんが寝泊まりした古曲田家へ貼らせていただこうかなと思っています。
その後食堂で食事をとっていただき、東京農大の皆さんは本寺を後にしました。
今回の体験交流が、これから先ずっと続けていけるといいですね。
東京農大の皆さん、また本寺にいらしてください。
追伸
皆さんが滞在した3日間は、いい天気が続いたのが幸いでしたね。
皆さんが帰られ、今朝の本寺は大雪でした(+o+)
昼には雨になりましたが、重い屋根雪がドドっと落ちてきました。
また雪かきに来ませんか?
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