本寺地区特産のかぼちゃ『南部一郎』が、23日より販売開始となりました。
『南部一郎』は、日本在来種から育成した日本かぼちゃで、細長い鶴首型が特徴です。
皆さんが日頃料理される丸いかぼちゃは、西洋カボチャと呼ばれるもので、昭和40年代ころから普及されてきたと言われております。
それに伴い日本かぼちゃの生産は激減し、高級和食用あるいは自家消費用として残っている程度で、非常に数が少なくなっております。
見た目の珍しさもさることながら、特筆すべきはその甘さです。
マンゴーやパイナップルにも匹敵する糖度と言われ、生でサラダなどにしても美味しくいただけます。
下の黄色いものが、完熟し糖度が高くなった状態です。
この品質特性を引き出す品質管理が重要で、最新の注意を要します。
市場に出回っているものでは、残念ながら中には上のような緑色が残った状態のものも目にしますが、これは完熟されていない状態で、甘みもありません。
骨寺村かぼちゃ研究会で生産、出荷している南部一郎は、完熟し、糖度が高くなったもののみを販売しております。
また、骨寺村荘園のロゴシールが貼られているものが目印です。
23日より、古曲田家向かいの産直『柳の里』と、『道の駅厳美渓』で販売しておりますので、お立ち寄りの際にはぜひお試しください。
また、美味しいジェラート(アイス)でおなじみの『ポラーノ』では、南部一郎のアイスも販売開始しました!
南部一郎の甘さが活かされた、まろやかでとても美味しかったですよ!
シングル 280円
ダブル 330円です。
たろうはいつも、いちごミルクやラムレーズンをいただきますが、ここのアイスはどれも美味しいです。
季節によって限定メニューもあり、春にはばっけ(ふきのとう)なども出ます。
骨寺村荘園にお越しの際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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