朝方はどんより曇り空の骨寺でしたが、日中は気持ちのいい秋晴れでした。
今日たろうは、稲刈り祭りのチラシとポスターを持ちながら、須川温泉まで行ってきました。
実は、震災復興後はじめての須川温泉です。
途中の矢櫃ダムでパチリ。
エメラルドグリーンの湖がキレイですね。
ダムに行ったら、下を覗きたくなるのが心情っていうものです。
橋の反対側に行くと、ダム観覧用の橋を造っていました。
以前ここにあった観覧用の橋は、震災で倒壊してしまったんです。
それで、新しい橋を造っているんですね。
そして、上を見上げると…。
絵図にも描かれている、山王窟。
ここも山道が崩れてしまい、今は行けないんです。
実はたろうも、まだ行ったことがないんですよ。
幻の地です。
矢櫃ダムを過ぎてしばらく進むと、祭畤大橋です。
この光景はいつ見ても、自然災害の恐ろしさを感じさせられます。
橋の反対側では、ここでも新しい橋が造られていました。
今通っているのは、仮橋なんですね。
向かって右側のほうから左側へ向かって造っているのでしょうか。
よく見ると、左側が地についていないんですよ!
日本の土木技術の凄さを感じました。
真湯温泉を抜けて、国道をさらに西進すると、震災で被害があったであろう箇所は、以前よりも道幅が広くなっていました。
昔に比べると、幾分通りやすくなりましたね。
一方で遠くに見える山々には、崩れて山肌が露わになったところもたくさんありました。
何とも言えない気分でしたね。